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不動産投資における複利の力とは

自己資金を捻出できない20代から30代前半の若いサラリーマンは、定年までの長い時間を活用した不動産投資が良いといわれています。借り入れたローンは毎月の家賃収入から充てていきますが、若い人であればキャッシュフローがプラスになるというメリットがあります。何故なら、長い期間のローンであれば、毎月の返済額も少なくて済むからです。毎月の家賃収入からローンや諸経費を引いても、お金が貯まっていくのです。そして時間を有効活用するならば、複利の力を利用すると良いです。資産運用では複利で増やすことが一番効果的な方法といわれていますが、それは不動産投資でも応用できます。毎月のプラスのキャッシュフローと、自分で貯めた自己資金を併用して繰り上げ返済をしていけば、毎月のローン返済額が減っていきます。そうすれば益々キャッシュフローが増えていき、福利的な運用効果が得られる仕組みです。不動産投資を始めた頃は、キャッシュフローが少ないので効果を感じられにくいです。しかし、継続することで徐々に効果を感じるようになります。

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